SHE LOGにて全10回に分けて公開したKさんのインタビューをまとめて公開!

Kさん。63歳、元一社専属保険営業マン。
代理店での保険販売をはじめ、山梨県での介護会社の経営、無償で引き受けていたコンサルの有償化など、多角経営を実現しています。

SHE/継続貢献営業塾(旧称 戦略法人保険営業塾)(SHE=シー)の前身であるビジネスマッチング実践会から五島聡の教えを受けてきた方です。

*インタビュー内容は2026年3月に実施 システムや料金など変更になっている場合がございます

事務局 西野

■Kさんこんにちは。最近思うことを教えてください。

Kさん

最近の保険会社の不祥事を見ればよくわかるでしょう。
保険営業はなんだかんだ言っても、結局for meだから。
いいマーケットを持っていて、それなりに活動すればそれなりの成績が出る人はたくさんいます。
お客様のためにと言っているけれど、結局は自分都合で保険を売っていることがいっぱいあるでしょう。
俺も正直そういうこともたくさんありました。
それが積み重なって、保険会社の問題がここで爆発したのだと思います。
有名企業の不正会計問題もワンマン経営の下でいろいろなことを隠し続けてきたのが一気にここで爆発したわけで、根っこは同じだと思うのです。
結局自分が良ければそれでいい。
お客様にとってどうのこうのと口では言っていたり、経営理念にそう書いてあったりするかもしれないけど、根っこはやっぱり自分、自分が良ければいいという考えがあるのです。

事務局 西野

■KさんはSHEの前身のビジネスマッチング実践会に参加しました。あれから15年ほど経つかもしれません。

Kさん

五島さんが知っている人たちを、私たちのお客さんとマッチングさせて、ビジネスをよくしていくみたいな感じの会でしたね。

事務局 西野

■Kさんほど営業力のある人が学ぶ必要なんかないのではと未だに思うのですが。

Kさん

私はこう見えても人見知りだから、勉強会に行っても自分から積極的に話しかけようとしません。
でも、保険営業として身を立てて、別に成功したいとは思ってなかったけれど、これを生業にするんだと思っていました。
生業にしたいと思ったら普通は勉強するのではないでしょうか。
世の中はどんどん変わっていくわけだし、世の中についていかなければ生き残れないでしょう。
変わっていく環境の中で、強いものが必ず残るとは言えませんよね。
変わっていく環境に適応しないと生き残れません。
人間も、地球の中にいる1つの生物としたら、その環境に適応しなければ生き残れないのです。
自分が置かれた、進んでこの業界に入ってくる人はほとんどいないと思うけれど、ここで勝負しようと思った限りは、その環境に1番適応できて、貢献できるのはどんなマーケットであり、どう、何をしなければいけないか絞れてくると思うのですが、ほとんどの人が何も考えていないようです。

事務局 西野

■Kさんは、保険営業を生業にする人のほとんどが「貢献できるのはどんなマーケットであり、どう、何をしなければいけないか絞れてくると思うのですが、ほとんどの人が何も考えていないようです」とお話になりましたが、考えていないというのはどういうことですか。

Kさん

個人事業主でも何も考えていない人が少なくないと見ています。
それが普通なんですよね。
世の中にはパレートの法則(2対8の法則)があります。
これはどの世界にも当てはまります。
どんな小さな企業の中でも、社会全体にも当てはまります。
保険会社で言えば、優秀な2割の人が全体の8割の売り上げを稼いでいて、アベレージがあって、ボーナスレートが決まっていて、富は上位の2割に集中します。
SHEも同じだと思います。
法人保険営業の勉強を一生懸命にやって、継続貢献しようと思って、継続的に勉強をきちっとやっている人は、結果が早く出るか遅く出るかは別だけど、粘って粘って会員として居続けて、情報を習得して自分で実践して、自分が成長していくスタンスを取っているのが2割の人で、残りの8割の人は「法人保険をやろうと思ったけど売れない。財務のことはよくわかんないけど保険売れない」みたいな感じでまた個人保険に戻っていくと私は見ています。
SHEの会費は、ほかの研修会社は1万円ぐらいの会費に比べて3倍するから、真剣にやろうと思う人しか残れないでしょう。
私は70歳くらいまではやろうと思っているから、少しでもお客様のためになるように貢献をしようと思って勉強し続けています。

事務局 西野

■今のお話で、SHEで上位2割に入る人は「粘って粘って会員として居続けて、情報を習得して自分で実践して、自分が成長していくスタンスを取っている」というお話がありましたが、Kさんが実践していることであり、これからSHEに入って成功したい人への具体的なアドバイスでもありますね。

Kさんの実績であれば、SHEをもうやめてもいいのではありませんか。

Kさん

そんなことありません。
スポーツだってそうでしょう。
ゴルフなら打ちっぱなしに行く。
行って継続するから、自分のシングルプレーヤーの位置をキープできるのです。
プロゴルファーだってそうですよね。
現役でいる限り、続けています。
スポーツに例えるとよく分かるでしょう。

事務局 西野

■スポーツだと確かに体を動かしておかないと平均値が下がっていくと思うのですが、SHEで知識をそこそこ習得したら、もういいような気がしませんか。

Kさん

そんなことないですよ。
会社は生き物ですし、人も生き物です。
世の中も生き物です。
それに適応するために、自分だけ動かなくて、自分だけじっとしていたら、冒頭の話ではありませんが、その環境についていけなくなります。
そうなったら死ぬしかないのです。
2対8の法則の話をしましたが、2の中で生き抜くのか8で生き抜くのか、です。
幸い日本はまだ平和だから8の中にいても生き抜くことはできますが、それで本当に幸せな人生かなと思うはずです。
ただし、幸せは具体的にどこにあるかというと自分の心の中にしかありません。
幸せは感じ方なので、お金がたくさんあっても、最後の相続で苦しむ人もいます。
人生は終わってみないと分かりません。
しかし、世の中が変わるのですから、その世の中に少しでもついていけるようにと思ったら、自分も変わっていかなきゃいけないのではないでしょうか。
継続貢献していくためには、自分も勉強し続けなきゃいけないと私は思っています。

事務局 西野

■継続貢献営業という原則を打ち出して、財務で貢献するという行動を見つけたのは五島さんのすごいところだなと思っています。Kさんからすると、どういうところに魅力があります?

Kさん

五島さんは、どちらかというと「あり方」の話をしてくれます。
昔言っていなかったのが「終わり方を決めて、生き方を決める」という話です。
事業承継も含めたそういう言い方を最近していると思います。
五島さん自身もある意味で終わり方を決めて、そういう行動をしているのだと思いますし、世代交代があれば事業承継は避けられないから、そういうところも絡めてみんなに意識させているんだと思うのです。


私は「あり方」を五島さんから学びながら、あとは大学院講座で学んでいます。
例えば事業承継だったら出川先生、管理会計だったら山田先生、法人税だったら小林先生、決算分析だったら内田さんが実践的に教えてくれます。
私がどの講座にも出席しているのは、ゴルフの練習と同じなんです。
情報を入れておかないと感覚が腐ってくるんです。


コンサル先のお客さんの数字はずっと見ているから、どこに問題があるか分かっています。
それだけ見ていたら楽です。

お客さんと顧問契約しているので、10万15万30万という顧問料が入ってきて、毎月同じことを繰り返すだけですから。
しかし、例えば建設業専門のコンサルや製造業専門のコンサルのように、特定の分野に私は特化していませんから、いろいろな業種の「ああ、そういうことね」みたいなのは内田さんの決算分析が一番勉強になります。
プロ経営者講座を3回ぐらい再受講しているのは、知識は忘れてしまうからです。
これからは金利が上がる世界になってくるようなので、新しい金融対策もしなければいけないかもしれません。
そういう情報は入れておきたいのです。

事務局 西野

■SHE本講座以外の講座もKさんは受けているんですね。

Kさん

全部受けました。
再受講は安く受けられるから、もう何回も受けて、内容は分かっているけれど、内田さんの新しい情報を得ることができるし、プロ経営者講座でのみんなの事業再生のプレゼンを見て、「ここまでちゃんとやる人もいるし、全然やらない人もいる」みたいなのを見るだけでも勉強になるんです。

事務局 西野

■すごいやっぱり努力をしてますよね。

Kさん

努力しているというか、これは普通でしょう。
これを努力というでしょうか。
私は普通だと思っています。
最初の頃、財務が分からなかったんです。
誰も教えてくれる人がいなかったから。
独学でいろいろ勉強していたけれど、内田さんの講座で体系的に理解できました。

事務局 西野

■保険営業マンなりたての人にとって月額3万円というのはなかなか厳しいんじゃないのかなと思うんですが、どう思われます?

Kさん

その考え方もお金に支配されてしまっていますよね。



世の中が全て経済活動だから、みんな時間をお金に変えています。
サラリーマンなんかまさにそうでしょう。
自分の時間を8時間使って、給与という対価で受け取る。
その視点しかありません。


しかし、成長できる人は、それをやりながら、さらにそこにどう付加価値をつけて、将来の財産に変えていくかということを考えるから、結果的に金持ちになるのです。


そのベースはどこにあるかと言えば、for meではなくてfor you、貢献営業、お客様が幸せになることです。


中小企業支援者という言葉を五島さんは使っているけれど、中小企業の社長や法人に対して財務を中心に自分が持っていることで貢献する。
その結果が保険なのです。

いつかは分からないけれど、タイミングで必ず保険が返ってくるという返報性の法則が働くから、ちゃんと役に立ち、あとでもらうのですね。


だけどみんな目先のお金に囚われて仕事をするから、全てがお金の中に生きてしまっています。
SHEの受講料3万円で、30万にする、300万にする、3000万にすると考えられる人はどんどん勉強しています。

SHEの中で成功している人はそういうふうに考えているはずです。


払った会費から大きなリターンを得るためにどうするか、と思ってSHEの時間を生かすか、ただ聞いて終わりなのか、その違いだけで差が生まれるのです。
多くのサラリーマンは1日8時間、1カ月20日間働いて、月給30万。
働きの時間を給与に変えているだけですよね。


しかし成長する人は、その働きの中の給与を、次の自分の投資、知識の投資に変えていくのです。

事務局 西野

■五島さんは50億円の契約をしました。保険営業史上、歴史に残る数字だと思います。

Kさん

今の時代、五島さんが達成した50億円の契約額は難しいと思うけれど、1億円や2億円の保険は契約できるかもしれませんし、1000万円や2000万円の保険はもっとご契約できるかもしれません。
というか、必ず契約できます。

そこまで粘れるかどうか、だけです。

事務局 西野

■粘ればいいのですね。

Kさん

粘り方が非常に重要です。
どんな成功者も、ベースは「for you」や「社会貢献」があります。
今あるこの問題に対して、自分にできることは何なのか、どのように貢献すればいいのか、という考え方で行動するところからビジネスチャンスが得られるのです。

それがファン作りになって、認められれば、経済活動の中にいればお金の形になってあとから入ってきます。
そこまで粘るのです。

事務局 西野

■Kさんは、お金と幸せを厳格に分けているのが印象に残っています。お金が入れば幸せになると思ってしまうのですが。

Kさん

幸せは、外の人が決めることではありません。
彼女が決めることでもないし、配偶者が決めることでもないし、子供たちが
決めることでもありません。
それぞれの個人が自分の中にある幸せ感、それが幸せの正体なのです。

Kさん

子供が亡くなった時、自分のライフプランナー人生を振り返って、カウンセリングを受けていた時があります。
カウンセラーに言われて、保険会社に入ってからのイベントや毎月の挙績を記録しました。
子供に対する気持ちや、何を思っていたか、というのも思い出してねと言われて、記録していた時期があるんです。


それをお客様に当てはめて考えたら、「そういえば、この大きな契約は、プロセスの中で、その人にこういう貢献をしていた」などと思い出しました。

私が無意識にやっていたのはfor youだったのです。

保険営業が生業だから保険をお預かりしたい気持ちはあるけれど、結局は五島さんが言う貢献営業をやっていたと思い至ったのでした。


だからこの契約があるし、どんどんどんどん追加契約が増えたし、その社長の喜ぶことを財務も含めてやってきたから、保険加入するという形で返してくれたし、企業も成長していった、という全体の流れが改めて分かったのです。


お客様からお金をお預かりして保険契約が成り立つことを考えたら、お客様に自分は何ができるのかを一生懸命考えて、目の前のお客様に貢献し続けるだけです。

事務局 西野

■保険営業パーソンはいつも不安を抱えているように思います。

Kさん

人は過去の失敗と未来への不安で今を生きてしまうものです。
しかし、将来幸せになれるかなれないかと考えること自体が無駄だと私は思っています。

今この瞬間に一生懸命全力を注げば、過去の失敗は何でもないし、未来の不安も何でもないし、という考え方です。


これを保険営業で考えると、本当にお客様に貢献する、for meにならず、お客様にいかに貢献できるかだと思うのです。
それをやってきている保険営業パーソンはそれなりに成功しています。



先のことを考えては駄目なんです。
不安になるだけですから。
人は余計なことを考えるようにできているのです、



今この瞬間を生きるよう意識してください。

事務局
立藤真也

SHE会員の皆様へ

Kさんもおっしゃっている通り、五島聡の講義「SHE 本講座」では主に『保険営業パーソンとしての在り方』を オプション講座では『やり方』をお伝えし続けています。『在り方』と『やり方』の両輪を学べる塾はなかなかありません。ぜひ一度入塾説明会にご参加いただき、SHEの本髄をお聞きください!