法人保険を売るときに最も頭を悩ませるのが必要保障額だとしたら、それは勉強不足かもしれませんね。ましてや、インターネットで「法人保険+必要保障額」を検索して正解を探そうとしたあなた、それは間違っています。

 なぜ間違っているかというと、インターネット上に正解はないからです。

 では、どこに答えがあるかというと、社長の頭の中と決算書の中にあります。社長のビジョンをお聞きして、決算書をよく読んで、問題点を把握して、という手順を踏めば、必要保障額が出てくるのです。法人保険営業マンなら自分で算出しなければなりません。

 「いちおう自分で計算したけど、この金額で合っているかどうか自信がないので、誰かにチェックしてもらいたい」という場合は、面倒見のいい研修やセミナーに行って、そこで相談するのがベストです。必要保障額を間違うと大変なことになりかねませんからね。