売ればいい訳ではない!お客さんの言葉で目が覚める

 ソニー生命に在籍した3年間で「連続挙績」を行いました。
連続挙績とは、毎週1件以上の契約を行うということです。

誰の為かというと「自分」の為です。3年目の年収1億円の利己目標を達成する手段でした。

連続挙績を行うと会社からも業界からも称賛されます。
しかし、連続挙績の対象とされるお客さんはどうでしょうか?

連続挙績が目的となると、お客さんは保険を売付ける対象でしかなく、結果として「売りっ放しの塊」(顧客不満足の塊)を作ってしまいます。

ある時、お客さんから電話があり「私のことを覚えていますか?」と言われました。
この電話が人生の転機となります。

その方のことは覚えていたので、事なきを得たのですが、胸をなでおろしたと同時に「連続挙績は正しい仕事なのかどうか?」という疑問がわいてきました。

  • 仕事の本質とは何だろうか?
  • 仕事の目的は何だろうか?
  • どんな仕事をすべきなのか?

皆さんどう考えますか?

原理原則

「顧客不満足ビジネスに明るい未来はない」