沖野さんとのジョイントワーク<守・破・離>

ソニー生命に入社後1か月間の基礎教育を受け、いよいよ販売活動が始まりました。
訪問する順番は、それまでに築いた信頼関係の強い順です。
最初は、私をリクルートしてくれた沖野さんに同行してもらい、印鑑を準備して待ってくれているHさんを訪問しました。

この時、まだ未熟な我々の為に沖野さんがツールとして紙芝居を用意してくれていました。
この紙芝居に沿って説明をすれば、相手は理路整然と理解ができ、契約にまで至る内容です。

しかし、私はHさんとの親しさから気恥ずかしさを覚え、紙芝居を端折ってプレゼンテーションを行ってしまいました。Hさんは、私が話す内容を理解することができずにいました。

契約に至らない結果が見えてきたところで、沖野さんが私と交代し話をしてくれました。
沖野さんが紙芝居に沿った説明を行った結果、Hさんは内容を理解し、契約をお預かりすることができました。

この体験は、私の人生に大きな影響を与えました。
その道で飯を食っていくプロになるためには守・破・離の守を確立すること。
そして、そのために暗記レベルの反復努力をすること。
それを誓えた人生の転機でした。

原理原則

プロとして生きるには先ずは守破離の守の確立を行うこと、

「暗記レベルの反復努力」で人生は差がつくということです。