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【会員の声】日本生命の三浦裕子さん

ベテランの三浦さんがなぜ戦略法人保険営業塾に?

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SHE(シー)に入会した理由を教えてください。
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ずっと個人保険をやってたんですよね。それでいろんな研修にも行ったんですよ。そうこうしているうちに染宮先生の研修を受けて。五島先生が染宮先生と対談したでしょ。あれが印象に残ってて。それでフロントセミナーに行って、法人保険シフトチェンジ講座(元財務基礎講座)に通って、当たり前のようにSHE(戦略法人保険営業塾)に入って。
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法人保険シフトチェンジ講座の何期生ですか?
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それが第1期なんですよ。
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おお! 1期生でしたか!
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システムも何も知らずに入ってるんですよ。自分はずっとここで勉強していこうと思ってます。
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お目が高い。
1期生だったHSC(法人保険シフトチェンジ講座=元財務基礎講座)はどうでしたか?
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私は40年くらい前に中小企業の経理をしていたんですけど、言葉の違いがありました。
 
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経理ならその道のプロですね。
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でも資本金と利益準備金とか、言葉が。
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はい。
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それだけは戸惑いがありましたけどね。でも基本に返るというか、よかったですね。経理の経験がなかったら難しかったかもしれないけど。
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もともと保険営業の前は?
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親の介護で8年くらい仕事をしてなかった。それで、子供が生まれる前に子供の父親が亡くなったんですね。
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えっ。それは大変……。
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子供を抱えての仕事として会計事務所に行こうと最初思ったんですよ。簿記論だけは昔取っていたので。でも会計事務所は絶対に休めないときがあるので。
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繁忙期がありますね。
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子供と二人暮らしだし。それでレジ打ちをしようかと。でもレジ打ちしてもなぁと。たぶん私は人よりレジを打つの早いと思うけど、同じ時間給はいやだなと思って(笑)。それで協栄生命に。
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ウィキペディアによると、自衛隊や学校の教職員が主な顧客でした。バブル期に高利回りの長期運用商品を販売した結果、逆ザヤが累積して2000(平成12)年10月に破綻します。破綻後は、プルデンシャル・ファイナンシャルグループがスポンサーとして更生計画を策定し、ジブラルタ生命が契約を引き継ぎました。
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学校の購買部で物を売ると思ってたんですよ。行ったら保険を売るのかと。でも仕事はないし。そこで保険を売ることに決めたんですけどね。
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保険業界への第一歩です。
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お客さんにとっていい保険だけを売っていこうと。そして1年間はやめるやめないは考えずにやろうと思ったんですよ。でも半年くらい経って、子供を抱えて手取りが9万円くらいじゃとても厳しい。母子家庭だったので母子手当てとかありましたから、それで食いつないだんだけど。
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厳しい時代があったんですね。
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会社の方針で、別の営業所長と3日間同行したんです。その所長から証券の引き出し話法とかいろんなことを学びました。
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具体的にはどんな?
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「見直しという言葉は使わない。今入っている保険の確認のお手伝いをさせてくださいとか一緒に確認していきましょうとかいう言い方がいい」と教えてくれて。
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あ、そうですね。見直しと言うとお客さんは別の保険を売り込まれると察して身構えてしまう可能性がありますね。
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証券を図式化することも教えてくれたんです。それで、お客さんの証券をずーっと図式化していったんで、他社証券を見なくてもだいたいどんなものか分かるようになって。
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はい。
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図式化したものよりもいい図を持っていくと、だいたい決まりました。
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あっ! そうか、そういう使い方をするんですね。
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3日間でしたが、いい営業部長に教えてもらいました。
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力がある上司に出会えるかどうか。保険営業マンに限らず、人生を左右します。
それからは順調に?
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協栄生命に入って1年後くらいに、学校の先生が「500万円くらい預けていいよ」と。独身の女性の先生でしたが、すでに退職金を預かってたんです。「まだ500万円くらいあるから預けていいよ」と。
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三浦さんはものすごく信頼されていたんですね。
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営業部長に相談したら、500万円の一時払い養老か年払いの全期前納かということだったんです。営業部長は、全期前納のほうが私がトクになると。
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手数料が多いということですね。
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ちょっとそれで悩んだんです。でも、1年前に協栄生命に入ろうと思ったとき、お客さんにとっていいものだけを勧めようと思って入社したのに、わずか1年でこれ(手数料の多い少ない)で悩む自分自身にショックを受けて。
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ああ!
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それで正直にお客さんには「貯蓄として考えたら一時払いのほうが先生にとってはトクなので、こちらを勧めます」と正直に話してきたんです。
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誠実さが問われる場面です。
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入社して5年くらい経って協栄生命は危ないの何のとなって、いろんな問題が出てきて、辞めようと思ったとき、もう金融業界はいやだなーと思ったんです。でも、協栄の人たちによからぬウワサを立てられて……。私をこの業界にいさせたくなかったんでしょうね。かえってそれで頭に来て、金融業界に復帰しないといけないなと。
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負けず嫌いですね。
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ニッセイ基礎研究所にいた白石真澄さんが日生に来ないかと誘ってくれたんです。
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え! 白石真澄さんって、あの白石真澄さんですか? 東洋大学教授をしていた?
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テレビにもよく出てますよね。
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えー! お知り合いなんですか!
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そうなんですよ。それで、平成11(1999)年に日生に。その前の協栄生命は平成5(1993)年の入社でしたから5年しかいませんでした。
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三浦さんのお話に私が感動するのは、さっきの場面です。多くの保険営業マンが自分の手数料を多くもらえる保険をお客さんに勧めるんじゃないかと思うんです。
手数料に対して禁欲的というのか、慎重というのか、それはどうしてですか?
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うちの父が種子島でお寺の住職をしていたんですよ。豊田商事に500万だまされたんですね。
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えっ! 豊田商事事件の! ご存じない読者のために簡単に説明しておくと、現物まがい商法という悪徳商法で被害者数は数万人、被害総額は2,000億円。巨大詐欺事件です。
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昭和60(1985)年に母の介護で毎月行ったり来たりしているときに、豊田商事の永野会長が刺殺されたんです。
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あれは凄まじい殺人事件でした。張り込んでいた報道陣の前で永野会長は惨殺され、テレビはその映像を流し、翌日の新聞各紙はえぐい写真を載せました。
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ご飯を食べながらテレビを見ているとそのニュースが流れて、父が「ここに500万預けた」と。「だまされたと思った父は『500万返してくれ』と電話を入れたら、『あと500万払ったら1,000万返す』と言われたらしいんです。『これは駄目だ』と父は思って、その500万はあきらめました」
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当時のお金で500万ですから、今なら2,000万とか2,500万くらいの価値でしょうか。
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そのあと父は『あのお金があったら』とは一切言いませんでしたけど、心の中では何回か思ったんじゃないかな。
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あきらめられる金額ではありませんよね。
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退職金は先生方が38年40年と勤めて最後にもらうお金ですから怖かったです。父の500万の件がなければまた違ったかもしれませんが、私の考え方に大きな影響を与えたと思います。
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三浦さんはお嬢さんをSHE財務基礎講座に入会させました。なぜですか?
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SHEは基本です。この仕事をしていく人には。
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三浦さんにそう言っていただけるとうれしいです。
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親の言うことを聞くような娘ではありませんが、日生に入ったので。
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日生ならいろんな研修がありそうですが。
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そこはねぇ(笑)。さっきも話したように私は経理をやっていたし、簿記論の所得税法まで習いに行っていたので基礎があるわけです。娘にはここで基礎を習わせたいし、一生懸命やっている人や真面目にやっている人は(その辺の保険営業マンとは)違うんだということを分かってほしい。
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お金を払ってまで勉強に来ているわけですから、三浦さんがおっしゃるとおり、会員の皆さんは努力家で真剣な生き方をしている保険営業マンです。
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きついけれど、学びに行っているうちに分かってくるじゃないですか。行かないと分からない。分かんなくても行っているうちに「こういうことか!」と。
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その一歩が人生を変えます。
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第一生命のHさんが「三浦さん、ちっとも分かんなかったんだけど、聞いているうちにだんだん分かってきた」って。
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継続は力なり、ですね。
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娘にも「ここは基本だから」と伝えています。日生のあれとは全然違う。
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日生はゆったり?
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トレーナーはPPPPPPPPPPPPP。営業部長のPPPPPPPPPPPPP。中にはしっかり営業をやりたい人がいるので、会社は別コースを考えるようになったみたい。
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上記のPPPは誤字や文字化けではありません。さすがにここには書けない話なのです。たいていのことは踏み込んで書く私でさえたじろぐ内容でありまして。タジタジ。
女性の保険営業マンへのアドバイスをぜひ。
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真面目過ぎたりカタいところがあるかなと思うんですよね。もっと遊び心を。ハンドルにも遊びがあるじゃないですか。あれがあったほうがいいんじゃないかと思うのね。
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余裕がない?
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理路整然と話をするより、もうちょっと柔らかさとかあってもいいんじゃないかなと思ったりすることもありますよね。お客さんからいろんな相談をされるじゃないですか。「うちだけよね、こんな問題があるのは」とおっしゃるから、そんなときによく言うのが「いえいえ、三味線のない家は多いけど、コトのない家はない」と言うんですけどね。
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?
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コトは「琴」と「事」をかけているんですよ。
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あ! そういう意味ですか。事(こと)つまり「事件」ということですね。事件のない家はない、と。確かにそうです。何の問題もない家はありません。
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そう言うと、お客さんは気が楽になるみたいですね。
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気づくんですね、隣の芝生は青く見えるだけだ、と。三浦さんの臨機応変さの賜物です。真面目過ぎたりカタすぎたりしたら、こんな言葉は出てきません。
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以前は毎月ずっと冊子をお客さんに送ってきたんです。300冊。「あの問題はどうなったかな」とか思いながら宛名を書くわけですよ。それに、1カ月間に私がしたことや気づいたこと読んだ本などを一緒に書いて出すので、お客さんは私の私生活をよく知ってる(笑)。
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個人的なことを書くんですね。実はそういうのが読まれます。ものすごく大事だと思います。
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「あれ、何でこの人知ってんの?」と不思議に思って、「あ、そうだ、書いたんだ」と(笑)。
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う。おもろい(笑)。
毎月送るのは?
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会社が作る経営情報という冊子と私の手紙です。私のお客さんは学校の先生が多いから、そういう冊子を読んで世の中のことを分かってもらえたらいいなと思って送るんです。
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三浦さんのお客さんは先生が多いんですか?
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行けばだいたい契約になるという感じで(笑)。
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行けば契約!
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そう。でも、ちゃんと人を見て行ってますけどね。「あの人はもう入る時期だ」とか。
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いったいどうすれば「行けば契約」になるんですか?
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先生は異動があるので、毎月の手紙が私の代わりにあいさつに行っているようなものですね。それから、家族全員の誕生日にカードを送るので。
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誕生日を祝うカードですね。
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それをずーっと続けてたんです。だから行くと早いです。
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もちろんお客さんの要望を事前に聞いてますでしょ?
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産休や育休が明けて復帰したら年金に入るとか聞いていれば、「先生、復帰されたら年金に入るとおっしゃってたので」「あ、そうだったわね」とその場で。
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地方在住の女性の保険営業マンは見込客を見つけるのに苦労する傾向があります。どうすればいいですか?
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訪ねたとき「誕生日カードくらい送りたいから」と言うと、だいたい教えてくれます。誕生日にはハッピーバースデーの音楽が鳴るカードを送ります。赤ちゃんや子供がそれを開けたり閉めたりするようです。
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そんなカードは高いのでは?
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安いところがあるんです。120円くらい。切手代が92円だから、合計で210円ほど。3年やるとだいたい契約に直結しますね。
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おおお。
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もちろん契約をお預かりしてもお礼をしたことはありません。いいダイコンを買ってくれたからってニンジンをプレゼントする八百屋さんはいないでしょ。
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三浦さんのマル秘テクニックは住所を聞いてバースデーカードを送る。すると3年以内に向こうから入ると言ってくる、という?
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いえいえ、ちょこちょこ顔を合わせたりしていますね。それで長くても3年以内ですね。
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学校には月1回くらい顔を出すんですか?
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いえいえ、始終行ってますよ。
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頻繁に?
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②つの中学校に1週間おきに交互に毎朝勝手に行って、あいさつ運動をしているんですよ。
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はい?
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家を7時半に出て8時20分くらいに着いて、登校してくる子供の制服を注意したり。「ボタンしめなさい」って(笑)。
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そんなことを!
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校長先生に相談されて。「どうしたらいいか分からない」って。目がうつろだったんですよ。
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生徒指導がうまくいっていない学校だったんですね。
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娘が中3のときPTA会長をして、あいさつ運動をしたら反応がよかったんで、それをその学校に持っていって続けてほぼ10年ですね。
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えっ! その学校のPTA会長でも何でもないのにあいさつ運動を毎朝しているんですか!
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そこはね(笑)。
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すごいなぁ。
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最初のころは校門で「すみません、あそこで生徒がタバコを吸ってるんですけど」とか近所の人に言われて。「私は学校の者じゃございません」とか言いながら注意しに行って(笑)。学校は今とても落ち着いていますよ。
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ほぉー。
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この学校に何かしてあげられるかなと思ってやったので。その校長先生は異動でいなくなったんですが、ずっと続けているんですよ。
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継続貢献あいさつ営業といったところでしょうか。
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やんちゃだった子が高校に入って落ち着いたり、電車の中であいさつしてくれたり、「おばさん、覚えていますか」とか声をかけてくれたり。楽しいですよ。
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地域の教育に貢献してきたんですね。
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よその子なんです(笑)。
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荒れている子供でも三浦さんには逆らえないだろうなぁ。
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楽しみながらやれるといいと思うんですけどね。
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ところでジブラルタ生命は担当する学校が決められると聞きますが、日本生命も?
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そんなことないですね。
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え? ではどうやって? 学校に入っていく方法があるんですか?
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それはあります。
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?
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校長先生に最初にちゃんとあいさつに行くんです。
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何と言ってあいさつするんですか?
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「PPPPPPPPPP」って。
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え! そんなことを言うんですか! それは思いつかない。でも、それが一番分かりやすいといえば分かりやすいですね。代理店の人には難しいかもしれませんが、一社専属なら間違いなく言えますね。
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楽しくやらなくちゃ(笑)。
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三浦さん、おみそれしました。阿漕な研修屋ならこれだけで「学校に顔パスで入る魔法の言葉」とか題して有料セミナーをするでしょうね。なお、「PPPPPPPPPP」が何なのか知りたい人は戦略法人保険営業塾の東京会場で三浦さんにお聞きください。

終わり

【会員の声】現金損益(R)経営岡山の田口太彦さん(掲載当時53歳)

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西野
ビビりますよね(笑)。
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田口さん
ビビります(笑)。でも五島さんはいつも言われているとおり「大小は関係ない」と。
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西野
で、定石どおり分析したわけですね。
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田口さん
社長も現金損益(R)がよくないのは何となくわかっていたと。でも、売上も利益も増えていたので何とかなると思ってたんです。そんな社長に最も刺さったのは格付けでした。6だったんです。要注意先の手前でしょ。
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西野
綱渡り。
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田口さん
この5年くらい売上も利益も2倍くらいに伸びているので、もっといいだろうと思っていたのに要注意先の手前か、と。
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西野
社長の思い込みが吹き飛んで目を覚ましたんですね。それで事業承継の話が進んだ。
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田口さん
自社株の評価は私も出していたんですが、出川先生にも見積もってもらって。
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西野
税理士の出川先生ですね。
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田口さん
土地のウエイトが非常に高くて。買ったタイミングではひょっとしたら滅茶苦茶安かったかもしれない。「だから早く手をつけるべきだ」ということで、すぐに顧問契約になりました。
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西野
いよいよ本番です。
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田口さん
外科手術と根本治療の話をして、「今の保険資産の使い方は基本的に私に任せてください」と。「それをばっさり解約して益金にして、新しい保険は目的を持って構築し、自己資本経営の一歩を今年は踏み出しましょう」と社長に話しました。
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西野
方向を明確に示したんですね。ところで社長は何歳ですか?
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田口さん
54歳です。
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西野
まだ若いですね。
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田口さん
そうですね。今のうちなら全然大丈夫です。
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西野
ところで大きな会社ですが苦労はありませんか?
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田口さん
ありました(笑)。役員が7人いるんです。生え抜きの人もいれば、ヘッドハンティングで外部から来た人もいるんですけど、7人で合意をとってから進めるので、今回保険契約をする時、うがった目で見る人もいました。そういう意味では手間はかかるな、と。
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西野
役員で意見が一致するまでに時間がかかりそうです。
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田口さん
でも、「悪口は全部社長にと言ってありますからね。」
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西野
おお。そんなことを役員に言ったんですか。そう断言されたら役員はつらいかも。役員から横やりは入りませんか?
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田口さん
社長が会社を立ち上げたときからやってきた同じ54歳の常務がいるんです。その人が専務だったころ保険などの財務を全部やっていたんです。それがひっくり返されるわけですから、「いい気はせん」と。
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西野
でしょうねぇ。
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田口さん
でもその人が常務に格下げになって、社長の息子が専務になって、全てがよくなっていったんです。つまり、その人は諸悪の根源とまでは言いませんが、何も機能していなかった。
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西野
あちゃー。つらいなそれは。
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田口さん
「自分がいいと思ってやったところをひっくり返されるのは気持ちがよくない。今回保険に入って資産計上が増えるので、税金を払わんといかんじゃなか」とその常務に先日言われたんです。
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西野
常務の逆襲。
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田口さん
私ははっきり言ったんです。「いや、御社は節税で税金を繰り延べするような時代はもう終わっている」と。今期も経常利益が1億5000万か2億出る見込みなんです。「そんな姑息なことをする時期はもう終わりました」と。そう言ったら目をむいてましたね(笑)。
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西野
そりゃまたすごいことを言いましたね(笑)。「お前は姑息だ」と言っているのと同じですよ、それ(笑)。
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田口さん
社長は「今年は節税なんかしない」と言ってたんです。それはそれでいいんですけど、「社長、その前にやるべきことがありますよ」と。
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西野
それは何ですか?
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田口さん
役員さんの退職金。それからこのあと提案する全員養老。「やるべきことを先にやってから利益を出しましょう」と。
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西野
大事ですね。
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田口さん
国に還元する前に、今まで頑張ってくれた役員と当然従業員に決算賞与も含めて検討してから。そういうことを社長に話していたので、常務には思い切ったことを言えたんです。
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西野
田口さんに感謝しないといけません。
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田口さん
どうでしょうね(笑)。でも確かに「ありがとう」と言ってもらってもいいかも(笑)。
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西野
当事者から退職金や決算賞与の話はしにくいですもん。
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田口さん
そうそうそうそう。「役員はみんなめちゃくちゃ喜んでくれた」と社長から聞きました。
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西野
いい仕事をなさってますね。
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田口さん
いやいや、ポイントはやはり従業員だと思うので。
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西野
戦略法人保険営業塾(SHE)にはいつ?
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田口さん
最初WEB SHEなんですよ。2016年だと思います。そのあと2017年3月に大阪にSHEの見学に行ったんです。
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西野
お住まいの岡山から大阪は近いですもんね。
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田口さん
見学したら「すごいな」と。でもそのときは5万円払う余裕がなくて。
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西野
安くないですもん。
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田口さん
7~8月にちょっと大きな契約をいただいて。
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西野
やった!
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田口さん
「いま投資しないでいつするの!?」という話になるじゃないですか。それで2017年12月のSHEの合宿がデビューです。
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西野
ということは法人保険シフトチェンジ講座(HSC、元の財務基礎講座)は受けてない?
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田口さん
そうそう。そのまま2018年1月から大阪のSHEに通いました。でもHSCに行ってないので、現金損益(R)と言われても式がわからないわけです。
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西野
わかりませんよね(笑)。
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田口さん
横の席のプルデンシャルの人はパパパパッと計算して、「いくらです」と。
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西野
それはきつい(笑)。
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田口さん
「何のことかわからん。これはまずい。弱ったな」と。
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西野
よくないですねその状況は。
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田口さん
インフルエンザにかかったり大事な用事が重なったり、7月には西日本豪雨があってまた行けなくなったりで、もうやめようと思ってたんです。ついていけないし。
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西野
何と。
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田口さん
そんなときに「HSCに行くと絶対いいから」と言われて。
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西野
そのとおりです。
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田口さん
PLやBS、勘定科目などは表面的ですがある程度は知っていたので何とかなると思っていたのですが、全然違ったので。
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西野
法人保険営業マンが企業の財務改善に必要なことを学ぶわけですから、一般的な会計の話とは違いがあります。
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田口さん
基本を学ぶべきだと思って、10月から12月の3カ月で計6回分を受けたら、目からウロコですよね。わからなかったものが全部見えてきて。「これはいける!」と。
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西野
戦略法人保険営業塾(SHE)をどんなふうに勉強しましたか?
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田口さん
音声は四六時中聞くようにしました。ICレコーダーとiPhoneの両方に録音しておいて、帰りがけは当然聞く。それから移動中も当然聞くようにしました。
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西野
理解はどんな感じで?
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田口さん
なかなか入って来なかったんですけど、HSC(法人保険シフトチェンジ講座、元の財務基礎講座)を受けてからは消化がよくなりましたね。
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西野
HSC(元の財務基礎講座)は大事ですよね。
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田口さん
大事。ものすごく大事。シーでは話の合間に決算書の定義とか出てくるので、事前にHSCで学んでなきゃわからない。覚えきれない(笑)。
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西野
その後カリキュラムの見直しをして、今ではみんな財務基礎講座(HSCに相当する新講座名)を受けてからSHEを受けるので、理解は早く深くなっているはずです。
受講して変わったことを教えてください。
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田口さん
五島さんが繰り返し言う「誰と会って何を話すか」や「言うべきことを言っているか」を振り返ると、できていませんでした。そういうところから実践することで、変わってきました。
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西野
社長に会って、言うべきことを言うようになっていったんですね。
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田口さん
2017年から法人マーケットにシフトしようと決めたとき、ある人から「法人マーケットしかないと思え」と言われたんです。「地球上には法人マーケットしかないという意気込みでやらないと、お前は個人保険に戻って失敗する」と。なので、絶対に個人保険営業には戻らないと誓って、やりました。
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西野
すると行動も変わる。
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田口さん
法人マーケットしかないと思っているので、インプットもアウトプットも変わってきます。学んだことをストレートにアウトプットできるようになったころから顧客の対応も変わってくるし、銀行員も変わってくるし。凡人が見たら「五島さんだからできるんだろう」という見方もありますが、そうじゃなくて、五島さんに言われたことをそのままやるのがいいとものすごく思っています。
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西野
今までの言葉と違う?
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田口さん
理念とか、頭にあったとしても、それを言ってなかったですから。言ったとしても、保険営業ですから保険を売るための理念みたいな内容で。例えば「こういうふうに保険を売って貢献したい」というきれいな保険売りの言葉でした。
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西野
最初に保険の話が出てきたら相手は引きますよね。
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田口さん
それが今では「会社を良くするためや地方創生のための財務支援が私にはできます」と言っています。すると相手の私に対する見方が変わってくるのかなと思います。
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西野
保険営業マンが言う内容ではありませんね。
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田口さん
それから、さっき言い忘れたんですが、経営者団体で好評だったのが倒産を2回経験した話です。
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西野
2回の倒産というのは?
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田口さん
間接的なんですけども、1回目は父親の零細企業。負債総額1億円。
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西野
それはつらい。
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田口さん
2回目は、今はイオングループになっていますが、ビブレやマイカル、サティなどを展開したニチイ。そこの労働組合の専従をやってたんです。
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西野
ほおおお!
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田口さん
会社から給料をもらうんじゃなく、組合費から給料をもらう専従です。そのときに倒産したんです。負債総額はグループで2兆円とか言われます。
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西野
巨大倒産でした。
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田口さん
経営者団体では2回の倒産経験を前段に話したので、そのあとの財務支援の話が結びつくんです。「ああ、この人はそういう苦労をしているのか」「だから財務の仕事をするのか」と。
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西野
これ、ものすごく重要なことなんですが、自分の話をすると説得力が出ます。いや、それにしても労組専従ですか。バリバリじゃないですか。私も昔左翼系出版社で労組をやっていたのでわかります。経営者の敵ですからね(笑)。
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田口さん
そうそう。敵ですよ(笑)。
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西野
話が合うなぁ(笑)。
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田口さん
珍しいですよ、労組ネタで盛り上がるの、あまりない(笑)。
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西野
確かに(笑)。
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田口さん
今、経営者が相手なので、「労組をやっていた」とあまり言いたくなかったんです。「お前そっちか」とか「きれいごとばかり言いやがって」とか言われかねないので。
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西野
実は大事な組織なんですが、理解できない経営者には理解できない。ましてや専従となると筋金入り(笑)。
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田口さん
ニチイの倒産で取引先の連鎖倒産もあったでしょうから、言いたくなかったんですが、実は今それが生かされているんです(笑)。
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西野
労使経験者が会社側に立てば、会社側に有益です。
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田口さん
労務はわからないけれど、労働者側のいろんな動きや流れ、こうなったらどこに絞られる、といったことが私は全部わかる(笑)。
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西野
ね(笑)。
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田口さん
でも、倒産のときは大変でしたよ。労組の上部団体の大会が北海道で開かれて、みんな出払っていたんです。私はまだ新米だったんで、別の書記長と事務所で留守番。でも、電話もかかってこないし、お茶を飲んでテレビでも見ましょうとテレビをパチッとつけたら――。
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西野
はい!
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田口さん
速報。マイカル倒産と(笑)。
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西野
出た!(笑)
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田口さん
えええーって。電話は鳴りっぱなしになるわ、ビルの1階にマスコミが来るわ(笑)。
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西野
いきなり台風の真っ只中。
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田口さん
すごかったですよ。実はクーデターがあって、社長がコロコロ代わったんです。民事再生法で更生しようとしたんですけど駄目で、会社更生法でやったんです。この話をすると1時間や2時間で終わらない(笑)。
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西野
いい経験をなさってますね。労組にいたからこそアドバイスできるのは強みです。
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田口さん
「あっそうか」とピンと来る社長がたくさんいます。
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西野
でしょ。
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田口さん
「労働協約見せてください」とか、そんなこと言える人いないし。
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西野
経営者にとって労働組合経験者は怖いかもしれないけれど、使い方次第です。
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田口さん
労組時代の先輩が私のフェイスブックを見て、「お前、財務か何かの仕事を始めたのか」と連絡が来て、「保険と合わせてやってます」と言ったら、「50人くらい集めるから神戸に来てしゃべってくれ」という話になりました。
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西野
その50人というのは?
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田口さん
労組の役員です。
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西野
経営者側の思いや苦労をたぶん知らないですよね。
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田口さん
そうそう。ある意味勘違いして賃上げ要求ばかりしていた人たちだったら、経営者だって「何だ組合は」ってなるわけですから。
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西野
はい。お互いに不幸です。
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田口さん
労組があるくらいだから、そこそこの規模の会社でしょう。それでも格付けも事業性評価も労組幹部は知らないと思うんです。そういうことを知らずに賃上げ要求などをしても駄目です。
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西野
神戸で話すテーマは決めてますか?
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田口さん
「もし今わたしが労働組合の役員だったら」でしゃべります。財務知識を持った労働組合員だったら、少しは違う目線で経営者と団体交渉できるのではないか。
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西野
あー! すごく前向きな団体交渉になりそう。団交というより経営会議になるかも。
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田口さん
そうそう! 会社の人よりも会社のことを知っている労組幹部になれば、ものすごくいいと思いますよ。「労組で事業性評価をつくれ」と言おうと思っているんです。
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西野
労働組合で事業性評価とは斬新ですね。前代未聞かも。
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田口さん
会社のいいところを全部ピックアップしてまとめなさい、と。それを団体交渉で出しなさい、と。そうすると、ある意味で会社を超えるんです。
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西野
経営陣がやることを労組がやるわけですもんね。
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田口さん
こうすれば決算賞与を出さざるを得なくなるんじゃないか、という話もしようと思っています。
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西野
マルクス先生もびっくり。
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田口さん
でしょ。以上はフェイスブックでいろいろ発信する中で話が進んだという具体例です。
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西野
情報発信は大事ですね。
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田口さん
本当にそうです。弁護士の鳥飼先生の了解を得てタグ付けしたんですけど、あれも個別メッセージがいろいろ来て。発信しないといけないなとつくづく思いました。
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西野
田口さんのこれからの目標などを教えてください。
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田口さん
地元金融機関の2つの支店の支店長と仲よくしてて、財務貢献会議というものを5~6回やってきました。
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西野
財務貢献会議?
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田口さん
士業塾と実践研究会を合わせたようなもので、士業を数人呼んで、保険営業マンは私の知り合いを呼んで。
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西野
ほぉ!
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田口さん
その地元金融機関とのアライアンスはまだ組めていませんが、会議室を自由に使っていいと言われているので、これからは支店長をオブザーバーにして、その地元金融機関の若い人も入れて、士業も入れて、三位一体でやっていこうかなと。これプラス社長塾ですね。
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西野
岡山で?
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田口さん
やります! 地元金融機関で社長塾をやります。やることは了解してもらっているので。
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西野
進んでますね。
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田口さん
理事長とやっと面識を持てたこともあって。
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西野
トップと。
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田口さん
その地元金融機関には支店を立ち上げる特別な会があって、20人くらいの人がいるんですけど、その会に入れてもらえることになって、理事長ともよく話す機会ができるので、年内にアライアンスを組むプレゼンをする環境が整いました。
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西野
大きく化けそう。
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田口さん
アライアンスを組めたら劇的に変わりますね。
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西野
夜寝るのがもったいないんじゃないですか?
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田口さん
そんなことない(笑)。苦しいですよ。
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西野
真剣勝負ですもんね。
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田口さん
2017年12月にSHEの合宿でデビューして、翌年大阪のSHEに行って、五島さんの話で「現金損益(R)」とかはわからないけど「銀行」のキーワードだけは頭に残ってて。銀行のネットワークなんかないのに、2018年1月のどこかの経済団体の賀詞交換会で数人の銀行員と名刺交換したんです。その中に地元金融機関の融資担当者がいて、そこから話が広がったんです。
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西野
やみくもに突っ走ったんですね。
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田口さん
基本的なことを全く知らないのに銀行交渉を始めた、みたいな話です(笑)。
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西野
怖いもの知らず(笑い)。突破する力ですね。
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田口さん
地元にはほかにも金融機関があるんですが、五島さんに相談したら「1点集中で行け」と言われて、この地元金融機関だけでやろうと決めたんです。五島さんの指導の上を走っていきます。
-おわり-

出会いから2カ月ほどでP2,500万の保険をお預かりした田口さん!

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西野
決まったものを教えてください。
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田口さん
役員の退職金準備でP2,100万、医療保険の短期払いで400万の合計P2,500万です。
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西野
どんなお客さんですか?
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田口さん
総資産30億の運送業。前期は売上40億、従業員230人。今期は50億くらいと言ってました。
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西野
社長とはどこで出会ったんですか?
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田口さん
ある経営者団体です。知っていたんですけど名刺交換をするほどでもなかったんです。
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西野
顔見知りというくらいの関係?
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田口さん
そうそう。
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西野
そこには何人くらいが集まるんですか?
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田口さん
20人くらい。
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西野
だったら自然と顔を覚えますね。
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田口さん
お互い毎回は行ってないので会ったり会ってなかったり。名刺を交換するタイミングも失って1年以上経ってたんですが、面識はあるという程度。
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西野
それがどうして接近したんですか?
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田口さん
6月26日に現金損益(R)経営岡山を正式に立ち上げようと思ったので、講話をさせてと。そこで40分くらいしゃべったんです。それがきっかけです。
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西野
どんな話をしたんですか?
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田口さん
半分は私の今までの経緯。残り半分は現金損益(R)経営岡山を立ち上げる理念と私にできることやこれからやりたいことを話しました。
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西野
そのあと社長から来たんですか?
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田口さん
「財務やってるんだったらうちをちょっと見てくれ」という感じで。
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西野
いきなり?
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田口さん
そう。いきなり。
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西野
田口さんの講話を聞いた社長は財務という言葉が響いたんでしょうか?
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田口さん
そうですね。資金繰り、銀行信用格付け、事業性評価……。ひととおりのことは話して、会社を強くして正しく承継するという理念をもって支援できますと伝えました。五島さんがいつも言っていること全てのパクリというか。
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西野
えりすぐりのアプローチですから全部パクるのは正しいです。
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田口さん
それをそのまま。そのままが一番いいですね。
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西野
はい。で、さっそく訪問したんですね。
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田口さん
翌週行きました。
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西野
そこで決算書をお預かりして。
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田口さん
実は五島さんにすぐ相談したんです。
広島のSHE(戦略法人保険営業塾)のときに。
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西野
行動が早い! でも相談するのが一番です。
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田口さん
自己資本比率が7パーセントで、細かい資金繰り表はもらってなかったので推測ですが現金損益(R)はカツカツなんです。苦しい時期が何か月かあるだろうと。
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西野
SHEで学んだ知識と技術を生かすことで、見えてきた。
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田口さん
35歳の息子さんが専務で、事業承継が1つの大きなポイントでした。「事業承継は1年でも1日でも早くしたほうがいいと前々から言っておきながら全然手をつけられなかったので、今回はいいタイミングだな」と社長がその気になって、どんどん進んでいきました。
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西野
五島さんにはどんな相談をしたんですか?
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田口さん
今までは数千万から数億レベルの資産の会社を手がけたことはありますが、今回は総資産がでかいので「どうしたらいいんでしょう」という相談です。
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西野
ビビりますよね(笑)。
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田口さん
ビビります(笑)。でも五島さんはいつも言われているとおり「大小は関係ない」と。
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西野
で、定石どおり分析したわけですね。
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田口さん
社長も現金損益(R)がよくないのは何となくわかっていたと。でも、売上も利益も増えていたので何とかなると思ってたんです。そんな社長に最も刺さったのは格付けでした。6だったんです。要注意先の手前でしょ。
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西野
綱渡り。
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田口さん
この5年くらい売上も利益も2倍くらいに伸びているので、もっといいだろうと思っていたのに要注意先の手前か、と。
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西野
社長の思い込みが吹き飛んで目を覚ましたんですね。それで事業承継の話が進んだ。
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田口さん
自社株の評価は私も出していたんですが、出川先生にも見積もってもらって。
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西野
税理士の出川先生ですね。
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田口さん
土地のウエイトが非常に高くて。買ったタイミングではひょっとしたら滅茶苦茶安かったかもしれない。「だから早く手をつけるべきだ」ということで、すぐに顧問契約になりました。
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西野
いよいよ本番です。
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田口さん
外科手術と根本治療の話をして、「今の保険資産の使い方は基本的に私に任せてください」と。「それをばっさり解約して益金にして、新しい保険は目的を持って構築し、自己資本経営の一歩を今年は踏み出しましょう」と社長に話しました。
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西野
方向を明確に示したんですね。ところで社長は何歳ですか?
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田口さん
54歳です。
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西野
まだ若いですね。
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田口さん
そうですね。今のうちなら全然大丈夫です。
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西野
ところで大きな会社ですが苦労はありませんか?
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田口さん
ありました(笑)。役員が7人いるんです。生え抜きの人もいれば、ヘッドハンティングで外部から来た人もいるんですけど、7人で合意をとってから進めるので、今回保険契約をする時、うがった目で見る人もいました。そういう意味では手間はかかるな、と。
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西野
役員で意見が一致するまでに時間がかかりそうです。
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田口さん
でも、「悪口は全部社長にと言ってありますからね。」
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西野
おお。そんなことを役員に言ったんですか。そう断言されたら役員はつらいかも。役員から横やりは入りませんか?
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田口さん
社長が会社を立ち上げたときからやってきた同じ54歳の常務がいるんです。その人が専務だったころ保険などの財務を全部やっていたんです。それがひっくり返されるわけですから、「いい気はせん」と。
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西野
でしょうねぇ。
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田口さん
でもその人が常務に格下げになって、社長の息子が専務になって、全てがよくなっていったんです。つまり、その人は諸悪の根源とまでは言いませんが、何も機能していなかった。
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西野
あちゃー。つらいなそれは。
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田口さん
「自分がいいと思ってやったところをひっくり返されるのは気持ちがよくない。今回保険に入って資産計上が増えるので、税金を払わんといかんじゃなか」とその常務に先日言われたんです。
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西野
常務の逆襲。
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田口さん
私ははっきり言ったんです。「いや、御社は節税で税金を繰り延べするような時代はもう終わっている」と。今期も経常利益が1億5000万か2億出る見込みなんです。「そんな姑息なことをする時期はもう終わりました」と。そう言ったら目をむいてましたね(笑)。
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西野
そりゃまたすごいことを言いましたね(笑)。「お前は姑息だ」と言っているのと同じですよ、それ(笑)。
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田口さん
社長は「今年は節税なんかしない」と言ってたんです。それはそれでいいんですけど、「社長、その前にやるべきことがありますよ」と。
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西野
それは何ですか?
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田口さん
役員さんの退職金。それからこのあと提案する全員養老。「やるべきことを先にやってから利益を出しましょう」と。
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西野
大事ですね。
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田口さん
国に還元する前に、今まで頑張ってくれた役員と当然従業員に決算賞与も含めて検討してから。そういうことを社長に話していたので、常務には思い切ったことを言えたんです。
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西野
田口さんに感謝しないといけません。
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田口さん
どうでしょうね(笑)。でも確かに「ありがとう」と言ってもらってもいいかも(笑)。
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西野
当事者から退職金や決算賞与の話はしにくいですもん。
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田口さん
そうそうそうそう。「役員はみんなめちゃくちゃ喜んでくれた」と社長から聞きました。
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西野
いい仕事をなさってますね。
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田口さん
いやいや、ポイントはやはり従業員だと思うので。
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西野
戦略法人保険営業塾(SHE)にはいつ?
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田口さん
最初WEB SHEなんですよ。2016年だと思います。そのあと2017年3月に大阪にSHEの見学に行ったんです。
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西野
お住まいの岡山から大阪は近いですもんね。
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田口さん
見学したら「すごいな」と。でもそのときは5万円払う余裕がなくて。
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西野
安くないですもん。
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田口さん
7~8月にちょっと大きな契約をいただいて。
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西野
やった!
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田口さん
「いま投資しないでいつするの!?」という話になるじゃないですか。それで2017年12月のSHEの合宿がデビューです。
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西野
ということは法人保険シフトチェンジ講座(HSC、元の財務基礎講座)は受けてない?
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田口さん
そうそう。そのまま2018年1月から大阪のSHEに通いました。でもHSCに行ってないので、現金損益(R)と言われても式がわからないわけです。
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西野
わかりませんよね(笑)。
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田口さん
横の席のプルデンシャルの人はパパパパッと計算して、「いくらです」と。
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西野
それはきつい(笑)。
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田口さん
「何のことかわからん。これはまずい。弱ったな」と。
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西野
よくないですねその状況は。
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田口さん
インフルエンザにかかったり大事な用事が重なったり、7月には西日本豪雨があってまた行けなくなったりで、もうやめようと思ってたんです。ついていけないし。
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西野
何と。
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田口さん
そんなときに「HSCに行くと絶対いいから」と言われて。
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西野
そのとおりです。
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田口さん
PLやBS、勘定科目などは表面的ですがある程度は知っていたので何とかなると思っていたのですが、全然違ったので。
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西野
法人保険営業マンが企業の財務改善に必要なことを学ぶわけですから、一般的な会計の話とは違いがあります。
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田口さん
基本を学ぶべきだと思って、10月から12月の3カ月で計6回分を受けたら、目からウロコですよね。わからなかったものが全部見えてきて。「これはいける!」と。
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西野
戦略法人保険営業塾(SHE)をどんなふうに勉強しましたか?
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田口さん
音声は四六時中聞くようにしました。ICレコーダーとiPhoneの両方に録音しておいて、帰りがけは当然聞く。それから移動中も当然聞くようにしました。
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西野
理解はどんな感じで?
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田口さん
なかなか入って来なかったんですけど、HSC(法人保険シフトチェンジ講座、元の財務基礎講座)を受けてからは消化がよくなりましたね。
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西野
HSC(元の財務基礎講座)は大事ですよね。
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田口さん
大事。ものすごく大事。シーでは話の合間に決算書の定義とか出てくるので、事前にHSCで学んでなきゃわからない。覚えきれない(笑)。
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西野
その後カリキュラムの見直しをして、今ではみんな財務基礎講座(HSCに相当する新講座名)を受けてからSHEを受けるので、理解は早く深くなっているはずです。
受講して変わったことを教えてください。
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田口さん
五島さんが繰り返し言う「誰と会って何を話すか」や「言うべきことを言っているか」を振り返ると、できていませんでした。そういうところから実践することで、変わってきました。
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西野
社長に会って、言うべきことを言うようになっていったんですね。
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田口さん
2017年から法人マーケットにシフトしようと決めたとき、ある人から「法人マーケットしかないと思え」と言われたんです。「地球上には法人マーケットしかないという意気込みでやらないと、お前は個人保険に戻って失敗する」と。なので、絶対に個人保険営業には戻らないと誓って、やりました。
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西野
すると行動も変わる。
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田口さん
法人マーケットしかないと思っているので、インプットもアウトプットも変わってきます。学んだことをストレートにアウトプットできるようになったころから顧客の対応も変わってくるし、銀行員も変わってくるし。凡人が見たら「五島さんだからできるんだろう」という見方もありますが、そうじゃなくて、五島さんに言われたことをそのままやるのがいいとものすごく思っています。
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西野
今までの言葉と違う?
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田口さん
理念とか、頭にあったとしても、それを言ってなかったですから。言ったとしても、保険営業ですから保険を売るための理念みたいな内容で。例えば「こういうふうに保険を売って貢献したい」というきれいな保険売りの言葉でした。
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西野
最初に保険の話が出てきたら相手は引きますよね。
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田口さん
それが今では「会社を良くするためや地方創生のための財務支援が私にはできます」と言っています。すると相手の私に対する見方が変わってくるのかなと思います。
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西野
保険営業マンが言う内容ではありませんね。
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田口さん
それから、さっき言い忘れたんですが、経営者団体で好評だったのが倒産を2回経験した話です。
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西野
2回の倒産というのは?
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田口さん
間接的なんですけども、1回目は父親の零細企業。負債総額1億円。
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西野
それはつらい。
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田口さん
2回目は、今はイオングループになっていますが、ビブレやマイカル、サティなどを展開したニチイ。そこの労働組合の専従をやってたんです。
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西野
ほおおお!
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田口さん
会社から給料をもらうんじゃなく、組合費から給料をもらう専従です。そのときに倒産したんです。負債総額はグループで2兆円とか言われます。
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西野
巨大倒産でした。
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田口さん
経営者団体では2回の倒産経験を前段に話したので、そのあとの財務支援の話が結びつくんです。「ああ、この人はそういう苦労をしているのか」「だから財務の仕事をするのか」と。
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西野
これ、ものすごく重要なことなんですが、自分の話をすると説得力が出ます。いや、それにしても労組専従ですか。バリバリじゃないですか。私も昔左翼系出版社で労組をやっていたのでわかります。経営者の敵ですからね(笑)。
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田口さん
そうそう。敵ですよ(笑)。
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西野
話が合うなぁ(笑)。
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田口さん
珍しいですよ、労組ネタで盛り上がるの、あまりない(笑)。
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西野
確かに(笑)。
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田口さん
今、経営者が相手なので、「労組をやっていた」とあまり言いたくなかったんです。「お前そっちか」とか「きれいごとばかり言いやがって」とか言われかねないので。
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西野
実は大事な組織なんですが、理解できない経営者には理解できない。ましてや専従となると筋金入り(笑)。
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田口さん
ニチイの倒産で取引先の連鎖倒産もあったでしょうから、言いたくなかったんですが、実は今それが生かされているんです(笑)。
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西野
労使経験者が会社側に立てば、会社側に有益です。
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田口さん
労務はわからないけれど、労働者側のいろんな動きや流れ、こうなったらどこに絞られる、といったことが私は全部わかる(笑)。
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西野
ね(笑)。
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田口さん
でも、倒産のときは大変でしたよ。労組の上部団体の大会が北海道で開かれて、みんな出払っていたんです。私はまだ新米だったんで、別の書記長と事務所で留守番。でも、電話もかかってこないし、お茶を飲んでテレビでも見ましょうとテレビをパチッとつけたら――。
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西野
はい!
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田口さん
速報。マイカル倒産と(笑)。
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西野
出た!(笑)
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田口さん
えええーって。電話は鳴りっぱなしになるわ、ビルの1階にマスコミが来るわ(笑)。
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西野
いきなり台風の真っ只中。
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田口さん
すごかったですよ。実はクーデターがあって、社長がコロコロ代わったんです。民事再生法で更生しようとしたんですけど駄目で、会社更生法でやったんです。この話をすると1時間や2時間で終わらない(笑)。
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西野
いい経験をなさってますね。労組にいたからこそアドバイスできるのは強みです。
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田口さん
「あっそうか」とピンと来る社長がたくさんいます。
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西野
でしょ。
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田口さん
「労働協約見せてください」とか、そんなこと言える人いないし。
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西野
経営者にとって労働組合経験者は怖いかもしれないけれど、使い方次第です。
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田口さん
労組時代の先輩が私のフェイスブックを見て、「お前、財務か何かの仕事を始めたのか」と連絡が来て、「保険と合わせてやってます」と言ったら、「50人くらい集めるから神戸に来てしゃべってくれ」という話になりました。
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西野
その50人というのは?
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田口さん
労組の役員です。
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西野
経営者側の思いや苦労をたぶん知らないですよね。
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田口さん
そうそう。ある意味勘違いして賃上げ要求ばかりしていた人たちだったら、経営者だって「何だ組合は」ってなるわけですから。
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西野
はい。お互いに不幸です。
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田口さん
労組があるくらいだから、そこそこの規模の会社でしょう。それでも格付けも事業性評価も労組幹部は知らないと思うんです。そういうことを知らずに賃上げ要求などをしても駄目です。
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西野
神戸で話すテーマは決めてますか?
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田口さん
「もし今わたしが労働組合の役員だったら」でしゃべります。財務知識を持った労働組合員だったら、少しは違う目線で経営者と団体交渉できるのではないか。
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西野
あー! すごく前向きな団体交渉になりそう。団交というより経営会議になるかも。
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田口さん
そうそう! 会社の人よりも会社のことを知っている労組幹部になれば、ものすごくいいと思いますよ。「労組で事業性評価をつくれ」と言おうと思っているんです。
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西野
労働組合で事業性評価とは斬新ですね。前代未聞かも。
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田口さん
会社のいいところを全部ピックアップしてまとめなさい、と。それを団体交渉で出しなさい、と。そうすると、ある意味で会社を超えるんです。
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西野
経営陣がやることを労組がやるわけですもんね。
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田口さん
こうすれば決算賞与を出さざるを得なくなるんじゃないか、という話もしようと思っています。
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西野
マルクス先生もびっくり。
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田口さん
でしょ。以上はフェイスブックでいろいろ発信する中で話が進んだという具体例です。
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西野
情報発信は大事ですね。
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田口さん
本当にそうです。弁護士の鳥飼先生の了解を得てタグ付けしたんですけど、あれも個別メッセージがいろいろ来て。発信しないといけないなとつくづく思いました。
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西野
田口さんのこれからの目標などを教えてください。
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田口さん
地元金融機関の2つの支店の支店長と仲よくしてて、財務貢献会議というものを5~6回やってきました。
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西野
財務貢献会議?
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田口さん
士業塾と実践研究会を合わせたようなもので、士業を数人呼んで、保険営業マンは私の知り合いを呼んで。
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西野
ほぉ!
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田口さん
その地元金融機関とのアライアンスはまだ組めていませんが、会議室を自由に使っていいと言われているので、これからは支店長をオブザーバーにして、その地元金融機関の若い人も入れて、士業も入れて、三位一体でやっていこうかなと。これプラス社長塾ですね。
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西野
岡山で?
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田口さん
やります! 地元金融機関で社長塾をやります。やることは了解してもらっているので。
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西野
進んでますね。
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田口さん
理事長とやっと面識を持てたこともあって。
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西野
トップと。
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田口さん
その地元金融機関には支店を立ち上げる特別な会があって、20人くらいの人がいるんですけど、その会に入れてもらえることになって、理事長ともよく話す機会ができるので、年内にアライアンスを組むプレゼンをする環境が整いました。
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西野
大きく化けそう。
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田口さん
アライアンスを組めたら劇的に変わりますね。
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西野
夜寝るのがもったいないんじゃないですか?
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田口さん
そんなことない(笑)。苦しいですよ。
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西野
真剣勝負ですもんね。
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田口さん
2017年12月にSHEの合宿でデビューして、翌年大阪のSHEに行って、五島さんの話で「現金損益(R)」とかはわからないけど「銀行」のキーワードだけは頭に残ってて。銀行のネットワークなんかないのに、2018年1月のどこかの経済団体の賀詞交換会で数人の銀行員と名刺交換したんです。その中に地元金融機関の融資担当者がいて、そこから話が広がったんです。
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西野
やみくもに突っ走ったんですね。
avatar
田口さん
基本的なことを全く知らないのに銀行交渉を始めた、みたいな話です(笑)。
avatar
西野
怖いもの知らず(笑い)。突破する力ですね。
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田口さん
地元にはほかにも金融機関があるんですが、五島さんに相談したら「1点集中で行け」と言われて、この地元金融機関だけでやろうと決めたんです。五島さんの指導の上を走っていきます。
-おわり-

【会員の声】外資系生保のSさん

Sさんは「普通の保険営業より10倍楽しい」「一社専属だからできる」と断言

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西野
前職を教えてください。
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東京電力の子会社で入札営業をしていました。
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西野
裏金が動くんですか?
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健全なので、話し合いで決まっていました。順番に受注していくんです。それをいかに狂わせるかが私の仕事(笑)
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西野
すでにスゴ腕の営業マンだったんですね。
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2001年、私が28歳のときでしたか。仕事はかなりやっていたんですけど、東電の子会社なので何をやっても変わらない。受注の順番を変えて売上をかなり上げていたほうですが、何もしていない人と給料が全く変わらない。しかも超安い。
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西野
疑問を持つきっかけですね。
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今の妻とつきあい始めていたころで。一生懸命にやっても何も変わらない。不満をダラダラ言っても仕方ない。
ダラダラするのいやだなとも思って。
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西野
つらいです。
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昔からFPのような仕事ができればいいなと何となく思っていて、でもFPじゃメシを食えないよなと。それが保険と結びついて、私から保険会社に話を聞きに行ったんです。
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西野
転職を考えたのはどの社に?
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Sです。たまたま友人がいて、LPに聞いた話がよかったので所長を紹介してもらって。でもちょっと残念な感じで。
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西野
どういうことですか?
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お会いしてすぐ「あなたの交友関係を教えてください」と。
「社長を何人知っていますか」と聞かれて。
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西野
いきなり社長ですか。
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聞き終わったと思ったら「社長の知り合いがこれだけ少ないようでは無理ですね」と言われて。
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西野
おおお。その所長は法人保険営業の重要性を知っていたんですね。
個人保険営業ではいずれ立ちゆかなくなると分かっている人だったんでしょう。
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当時は法人保険があるとは知りませんでしたから、Sには幻滅してしまいました。それでもFPのような仕事をしたいと思っていたところに今勤めている外資系保険会社のマネジャーから電話があったんです。いろいろ説明を受けて、「これだ!」と。
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西野
そのマネジャーとは知り合い?
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転職サイトに登録していたのでそこから来たのかなと思ってたんですが、全然違う名簿を持っていました。
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西野
その社でもう20年近い。ベテランです。
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営業を9年やって、マネジャーを7年やって、去年の1月から営業に戻っているのでキャリアとしては中途半端です。
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西野
HSC(現在の沖野HSC)をどこで知ったんですか?
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マネジャーをしていたころ、スカウトセミナーを受けて、そこにあんしん生命の人がいたんです。「変額養老を売ることになったので教えにきてほしい」と言われて彼の支社に行ったところ、そこに石黒さんがいたんです。
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西野
このメルマガにも登場してもらった石黒さんですね。
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「変額養老の売り方を教えてくれたので、法人保険の売り方を教えますよ」と言われて、ちょっと話を聞いたんですが、これはすごいとすぐに分かりました。石黒さんには「Sさんはいろいろ知識があるから、HSCを飛び越えてSHE(戦略法人保険営業塾)でいいんじゃないですか」と言われたんですが、HSCから行って正解でした」
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西野
法人保険営業にシフトすることをお考えだったんですか?
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そのときマネジャーだったので、正直な話、自分が学んでそれを管下のFAに教えようかなという感覚だったんです。
フロントセミナーを受けて「これはいい!」と。「管下のFAに教えていこう」と、そんな感じでした。
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西野
個人保険営業はどうするつもりでした?
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個人保険営業は教えられるので。
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西野
あっ、そういうことですか。入会はいつでしたか?
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8期なので、おととしの夏です。
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西野
丸2年ですね。入会したころの話に戻りますが、どうでしたか?
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1回目から五島さんが何を言っているのか全然分からなかった。実は私、マネジャーとして管下のFAに決算書の読み方を教えていたんですが(笑)。
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西野
決算書の読み方を教えていた!
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それなのに第1回目が全然分からなかった。
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西野
最初から。
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はい(笑)。何も分かっていなかったことがよく分かりました。
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西野
管下のFAに決算書の読み方を教えていたということですが、具体的には何を教えていたんですか?
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結局PLだけだったんです。BSは何も分かっていなかった。分かっていたつもりでしたけど。HSC(法人保険シフトチェンジ講座。現在の沖野HSC)を1回聞いた時点で「これはまいった」と思いましたから。1日目のHSCを2~3回聞いてやっと理解しました。マネジャーとして管下のFAに決算書の読み方を教えていた私がその程度でした。
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西野
管下のFAに教える知識はどこで勉強したんですか?
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いろいろやりましたね。本をいろいろ読みましたし、××さんにも行ってたし。継続的に行ったのは××さんくらい。
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西野
出た××さん(苦笑)。ここは実名を敢えて出さずにSさんにしておきます。Sさんは税理士だから専門家のように見えますが違うんですか?
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全然違いました。
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西野
ここ、書き方が微妙だなぁ。「そこまで書かなくても」という批判と「よくぞ書いた」というお褒めの両方が飛んでくる(笑)。
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悪いことはなかったです。基礎的な知識を学ぶ面ではすごくよかった。保険営業マンに必要な知識はいろいろ教えてもらったので。
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西野
いい面がないわけではないのですよね。
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でも、HSCは目からウロコでした。Sさんは保険をどう売るかくらいの話でしたので。その会社をよくする見方ではなかった。その会社をよくするという観点では決算書を見てなかった。
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西野
一番大事な、決定的なところでしょう。誰のために仕事をしているのか、です。それが決算書の見方の違いになって現れたわけです。
HSC(法人保険シフトチェンジ講座。現在の沖野HSC)をどう勉強しました?
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動画を3回見ました。私の場合「ながら」よりも「しっかり」見るのが好きなので、朝5時に起きて、しっかり見ました。
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西野
メモを取る?
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動画を見るだけです。
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西野
それで頭に入りましたか?
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入りました。どちらかというと得意な分野なので。お金が絡む話は好きなので(笑)。
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西野
(笑)。そう言える人は実はお金にきれいな人が多いんですけどね。それで、管下のFAの指導を?
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いえ。2回目聞いた辺りで「管下のFAに教えるのは無理だ」と。
avatar
西野
何でですか?
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キャリアが短い人が多くて。それより自分でやるほうが面白いと思って。正直、マネジャーを続けることにモヤモヤしていた時期だったので。「自分がやりたいのはこれだ」と。
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西野
飛びついたわけですね。人のマネージングをするより自分がプレーヤーのほうが楽しい?
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ちょうどプレーヤーに戻ろうかと思っていたときだったので。戻るに当たっての“武器”を探していて、これを身に付ければ戻る価値があると思いました。
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西野
プレーヤーが好きなんですね。
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HSCの1回目が終わったころ、既契約者である社長から決算書を預かって動き始めました。預かった決算書をもとに同時進行で勉強をしました。
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西野
自分が決算書を預かったら真剣にならざるを得ません。
どんな会社の相談を受けたんですか?
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親友で会社を経営している男がいて、「金回りをどうしようかなと思っている」という相談があったんです。HSC(法人保険シフトチェンジ講座。今の沖野HSC)を受け始めたころで、ちょうどいいタイミングでした。
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西野
会社の規模は?
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売上が6億くらい。債務超過でリスケ中。
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西野
財務改善してさしあげようと腕が鳴ったことでしょう。モデル事例になるようなケースですね。
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そうそう。今思えば笑っちゃうようないい事例です。しかもPLは超立っている。
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西野
業種は何ですか?
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ノベルティグッズを提案する営業企画というか広告代理店というか。音楽大手やネット系大手などと取引があります。
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西野
そんな立派な取引先がありながら、なぜ金回りの相談を?
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最初は友達同士で会社をやっていたんですが、前社長の金遣いが荒かったので債務超過になってしまって。会社をつぶせばよかったのに、7~8年前でしたか、私の友人は人がいいもんだから個人保証を全部負って引き継いじゃった。そのあと少しずつ立て直してきたんです。それで、これからどうしたらいいかという相談を受けたんです。
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西野
責任重大ですね。
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リスケ中で何もできない、みたいな話でしたが、私はHSCを受けていたので「調達再編ができるんじゃないか」と思って、入って行ったんです。
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西野
調達再編できるかもしれないと見抜いたんですね。勉強をよくやってきたからこそ、その目が養われたのだと思います。
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五島さんに相談したら「HSCの4回目でやるところだから、4回目のビデオを見て勉強して」と言われて。
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西野
HSCの4回目はズバリ資金調達でした。
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事務局の立藤さんに言って、ほかの期の4回目の映像を見せてもらいました。
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西野
自画自賛しますが、対応の柔軟さが自慢です。
どんな改善ができましたか?
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リスケ中で何もできないという状態のところを全部借り換えて正常先にして、利息も当然安くなった。正常先にしたのが社長にとって一番うれしかった。
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西野
借り換えることができたんですね。
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石黒さんから石岡さんを紹介してもらって、石岡さんを通じてきらぼし銀行を紹介してもらって。
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西野
SHE(戦略法人保険営業塾)の会員の人脈の賜物ですね。しかもみんな面倒見がいいですから。それにしても、HSC(法人保険シフトチェンジ講座。現在の沖野HSC)受講中によくぞ行動しましたね。
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五島ルール、ありますよね。債務償還年数が範囲内だったので、正常先と見てくれるんじゃないかと思ったので、きらぼしさんに持って行ったんです。それでみなし正常先として見てくれて借り換えに応じてくれました。
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西野
五島ルールがきっかけでしたか。どれくらい効果がありました?
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利息が年間100万くらい減りました。
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西野
その規模の会社ならすごく大きな効果ですね。社長に感謝されたのではありませんか?
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されました。今の社長が経営を引き継いだとき、現金がほとんどなくて、リスケ中なので資金ショートしたら必ずつぶれるという状態でした。その状態がずっと続いてきたのが社長にはものすごいストレスだったんです。
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西野
経営者にしか分からないストレスでしょうね。
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いま正常先になったということは、もし経営上何か起きたとき借りることができるわけです。資金ショートしたら即倒産という以前の状態と比べると、今は精神面でものすごく楽だそうです。
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西野
Sさんは社長を救ったんですね。
Sさんは一社専属だから、それだけのことを無料で?
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もちろんです。
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西野
一社専属の強みですね。
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それですぐに従業員の退職金準備ということになって、福利厚生プランの変額養老をその場で。5人で合計月P25万です。
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西野
HSC(法人保険シフトチェンジ講座。現在の沖野HSC。当時は6カ月コース)の受講中に?
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HSCの受講が終わる前です。これが一番勉強になりました。
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西野
自分が決算書を預かると責任重大です。社長の切羽詰まった思いも受け止めるわけですから。
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自分でもびっくりするくらいのいい巡り合わせでした。
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西野
このあと今までの2年間は戦略法人保険営業塾で勉強していますね。
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まず既契約者の経営者から決算書を預かって回りました。ただ規模の小さなお客さんが多いので、そんなに華々しいお話はありませんが、仕事が面白いです。
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西野
そこ、ものすごく大事なところですよね。仕事がそんなに楽しくなったんですか?
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かつて法人保険営業をしていたことがありましたが、そのときは節税の提案しかできなかった。個人のお客さんからは大切にされましたが、法人からは業者扱いされていました。それが今では法人からも大切にされるんです。
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西野
法人から大事にされるということは、それだけ素晴らしい価値をSさんは提供しているんですね。だから仕事が面白いわけです。
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昔こんな話法がありました。「会社には顧問弁護士や顧問税理士がいますが、個人にはいません。私は個人の顧問保険士になりたいと思っています」みたいな言い方で。しかし、法人のほうこそ相談できる人がいないと分かりました。法人から相談されて、価値提供できるのが楽しいです。
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西野
仕事の仕方が変わったんですね。
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完全に変わりました。出会おうと思う相手が完全に変わりました。五島さんの言う通り、「誰に会って何を話すか」によって、そのあとが完全に変わります。
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西野
Sさんが財務改善をやってきて、どんな手応えを感じていますか?
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私がやってきた財務改善は規模が小さい企業なので借入額も小さく、返済額も小さい。しかし300万円の借り換えで月額12~13万円の改善をした際は社長がめちゃくちゃ喜んでくれました。
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西野
そもそも経営者であるその社長が改善できなかったのですから。Sさんの功績は大きいです。
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それでお預かりした保険は月Pで2万円。でも満足度は大きいです。なぜなら、いい経験をまた積むことができたからです。もう1つは、銀行からの借入残高が1桁違えば、1桁違う保険の契約になる、借入残高が2桁違えば2桁違う保険の契約になることが見えたからです。
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西野
財務改善の規模と保険の規模が連動しているということですね。
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かかる手間は同じで、財務改善に至るまでは大変は大変です。それで月P2万円でしたが、借り換えの額が1桁違えば月P20万、2桁違えば月P200万円だと思うと楽しくなりました。
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西野
経営者に貢献して喜ばれるだけでもこちらはうれしいのに、その上保険のご契約につながるのですから。
新規開拓をしていますか?
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やっています。
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西野
どんなふうにやっているんですか?
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実はマーケティングが一番苦手なんです。今までは紹介ばかりで。そんな私が仲間と一緒にセミナーをしています。これがなかなか面白いんです。
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西野
仲間ですか?
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HSC(法人保険シフトチェンジ講座。現在の沖野HSC)に私は何人も紹介しています。その中から「ここで学んだことを中心にやっていく」という仲間が同じ支社に2人いて、毎週1回勉強会をしています。3人でマーケティングを考えて、セミナーをすることになったんです。
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西野
肝心の集客は?
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私を含む3人が今もSHE(戦略法人保険営業塾)で学んでいますが、お金の都合でHSCに参加できないFAや私がマネジャーをしていたころ管下にいたFAがいます。そんな彼らに実行部隊として動いてもらっています。彼らは彼らでセミナーに参加することなどで学ぶことができるわけです。
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西野
具体的にどんなことをやってもらうんですか?
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はじめはポスティング。それからDMやファクスDM。あとはそれぞれ自分のお客さんを呼ぶとか。このやり方でだいたい10人から12人、13人くらい集客できます。
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西野
盛況ですね。セミナーはどれくらいやりました?
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3回です。個別相談率がすごくよくて、決算書もすぐに出てきて、けっこういい感じで進んでいます。
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西野
役割分担がうまくできていますね。
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みんなで考えてやっています。
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西野
見事なチームワークです。チームのよさは?
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一人でやっていると心が折れるので。
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西野
マネジャー経験のあるSさんでさえそんなふうに思うんですね。そういえば沖野さんは毎月やっているSHE交流会の狙いの1つとして「卒業後もひとりぼっちにしない」と言っていました。沖野さんはソニー生命などで管下の保険営業マンを大勢成功させてきた名マネジャーです。ああ、そうか、見えてきた。五島さんがこんなことを言っていました。どんなに夜遅く会社に電話しても沖野さんが待っていてくれて、成果を報告したら「グッドジョブ」と言ってくれたと。沖野さんの「グッドジョブ」の声を聞きたくて仕事に打ち込んだと。
Sさんの「チームで仕事をする」あるいは沖野さんの「ひとりぼっちにしない」はこの保険営業の仕事を長く続けるためにものすごく大事な環境の1つなのかもしれません。ところで、セミナーではどう組むんですか?
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2人1組です。SHE(戦略法人保険営業塾を受講していないFAはセミナーで何も話せないので、彼らが集めてきたお客さんにわれわれがジョイントします。
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西野
これからどんなことをやっていきますか?
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セミナーが意外にうまくいっているので、しばらくセミナーでやっていこうと思っています。お客さんの口コミで集まるようになれば最高です。
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西野
Sさんは一社専属ですが、セミナーはやりやすいですか?
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セミナーや法人保険営業をやるなら一社専属のほうが信用力があるんじゃないかと思っているんです。何とかFP事務所などのよく分からないところより、なんとか生命のセミナールームでやるほうが信用力があるんじゃないかなー。思いのほか集客できていますし。
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西野
このメルマガに以前登場してくださった優績者の堀田さんも、そのときのメルマガで書いたように東京の一等地にある某社でセミナーをしています。
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この会社は何が狙いなんだろうとあれこれ思われるよりシンプルで分かりやすいですから。コンサル料をいただくこともない。
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西野
そこは強調すべき点ですね。
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「ただし、お付き合いしているうちに保険が必要になったらそのときは全部任せてもらいます」とセミナーの最初に言っています。
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西野
すぐに仕えるノウハウですね。教えてくださってありがとうございます。今後の展開が楽しみです。またお話を聞かせてください。

終わり